昭和の幕開けからほどなく、港町新潟の中でも人やモノが行き交う新潟市入船町で、藤木鉄工所は誕生しました。当初の事業は船舶用タンク・ボイラーの製造。徐々に領域を広げ、創業から29年後の1956年、株式会社藤木鉄工所として会社を設立します。1962年には鉄構工場・サッシ工場を構えスチールサッシの製造をスタート。翌年にはアルミサッシの製造、その3年後には橋梁部門への進出を果たし、鉄骨・サッシ・橋梁の各分野で強みを発揮。県内で初めてBOX桁による橋梁を実現するなど、地域の先駆けとも言える存在へと成長していきます。
学校・公共施設・ショッピングセンターをはじめ、あらゆる建物の土台となる鉄骨やサッシ。日々の暮らしを便利で豊かにする橋や歩道橋。手掛ける物件が増すごとに当社の技術は向上し、街の発展へと直結していきました。